top of page

2022 REPORT

​​テクノアートプロジェクト2022

2023年2月6日

2021年度のプロジェクトテーマは、「ロボティック・トイ×家具」を学生の課題として与え、ロボット技術と博多張子の技法を応用した玩具の製作に芸術学部、理工学部の学生が参加し、計23が結成チームが取組みました。その成果は、福岡市科学館で2022年2月6日(月)に最終報告会が実施され、2022年2月8日(水)~13日(月)に当館5階のオープンラボで展示公開されました。また、2022年2月23日(木)~26日(日)に開催された「九産大プロデュース展2022」で展示されました。

最優秀賞:「おかたづけハウスカー」

優秀賞:「カペロン」

優秀賞:「coltcher」

技術賞:「回転寿司のようにお皿を乗せた車が回るテーブル」

​大川賞:「ビール飛び出すつくえ」

2021 REPORT

​​無電力起立訓練補助器具プロジェクト

2022年2月24日

​本プロジェクトは、2023年の実用化を目指して、起立訓練を行う患者の方をサポートする補助器具の研究・開発を行っています。2021年度は、芸術学部プロダクトデザイン専攻の学生を中心にデザインモックアップの製作に取組みました。その成果は、2022年2月24日(木)~27日(日)に開催された「九産大プロデュース展2022」で展示されました。

学生参加メンバー

芸術学部生活環境デザイン学科 2年次 水田 良介

芸術学部生活環境デザイン学科 2年次 印南 寛多朗

芸術学部生活環境デザイン学科 2年次 毛利 玄徳

​​テクノアートプロジェクト2021

2022年2月4日

2021年度のプロジェクトテーマは、「ロボティック・トイ×博多張子」を学生の課題として与え、ロボット技術と博多張子の技法を応用した玩具の製作に芸術学部23名、理工学部48名が参加し、計23が結成チームが取組みました。その成果は、福岡市科学館で2022年2月4日(金)に最終報告会が実施され、2022年2月24日(木)~27日(日)に開催された「九産大プロデュース展2022」で展示されました。
最優秀賞:「張子仁和加」
優秀賞:「戦」
優秀賞:「ハイテク・魔除けダルマ」

2020 REPORT

​​キッズフェイスシールドプロジェクト

2020年12月1日

​本プロジェクトは、臨床心理センターで行う遊戯療法の感染対策として、キッズフェイスシールドの研究・開発を2020年6月よりヒューマン・ロボティクス研究センターと共同で取り組んでいます。このプロジェクトでは、子供たちが「着けたくなる」、「遊び道具になる」、「遊びの幅が広がる」の3要素をフェイスシールドのデザインに取り入れ、『感染対策を楽しむ』ことを目的として研究・開発に取り組みました。

学生参加メンバー

芸術学部生活環境デザイン学科 2年次 加藤 大地

芸術学部生活環境デザイン学科 2年次 光貞 遥

芸術学部生活環境デザイン学科 2年次 山田 桜

​​テクノアートプロジェクト2020

2021年1月25日

九州産業大学にてテクノアートプロジェクトの最終発表が行われました。2020年度プロジェクトテーマ「ロボティック・トイ」を学生の課題として与え、ロボット技術を応用した玩具のデザイン、例えば面白いカタチをしたものが、面白い動きをする。美しい物体が光や音を発する。人の動きに反応する。可愛いオブジェのようなものなどをテーマの志向として、チームを組んでロボットの製作に取り組みました。
最優秀賞:「Ro-Po」
優秀賞:「American」
優秀賞:「楽しい散歩」

2019 REPORT

​​介助用装着型補助具

2019年12月1日

介助用装着型補助具の研究・開発では、当初よりH R R C 研究メンバーと医療法人原三信病院香椎原病院リハビリテーション部門の協力を得て、開発が進められています。2 0 1 9年には科学研究( 基盤研究( C ) ) に採択されています( 課題番号: 1 9 K 1 2 6 9 4 )。

​​テクノアートプロジェクト2019

2020年1月31日

2 0 1 9 年度は、芸術学部1 7 名の学生が、理工学部学生とチームを組み、ロボット技術を応用した玩具のデザインに取り組んだ。この年から、理工学部は情報科学科、機械工学科に加えて電気工学科からも学生が履修するようになり、技術的な広がりが期待できました。最優秀は電気工学科の学生チームが受賞し、最終プレゼンテーションのレベルも飛躍的に向上しました。
2 0 2 0 年1 月3 1 日( 金) から2 月6 日( 木) まで、福岡市科学館5 F のクリエイティブスペースで展示・公開し、来場した親子づれや子供達が、学生が制作したロボティックトイを面白そうに観覧していました。

2018 REPORT

​​テクノアートプロジェクト2018

2019年1月25日

2 0 1 8 年度の芸術学部の履修学生は2 1 名で、1名の学生に理工学部学生が1名もしくは複数名がチームを組むのが基本となりました。2 0 1 8 年度の最優秀賞は、エアアコーディオンというテーマで子供が直感的に遊べる電子楽器で、2つの物体を左右の手に持って、近づけたり離したりすると距離によって音階を奏でる楽器です。このほか動く食品サンプルなど、ハンバーグっをカットしてほかほかの蒸気が出るなどユニークなものが多く、理工学部学生の技術レベルが向上していることが示されました。

2017 REPORT

​​テクノアートプロジェクト2017

2018年1月18日

2 0 1 7 年度は、本学の学習支援事業として「理工・芸・経営・基礎サポ学部間連携・国際P B L ( テクノアートプロジェクト) 」というテーマで承認されました。国際P B L を目標とし、東南アジアの大学との連携などを想定したプロジェクトが始まりました。芸術学部の履修学生は20名で、それぞれが「ロボティック・トイ」をテーマに、個性的な企画案をプレゼンテーションしました。その結果、理工学部学生との連携チームが20チーム編成され、それぞれが最終プレゼンテーションに向けて製品開発に取り組みました。2 0 1 8 年1 月1 8 日( 木) に芸術学部のコミュニケーションランジで最終プレゼンテーションを実施し、「音を視覚化する」というタイトルで音楽と光、水の動きを融合したトイが最優秀を受賞しました。

2016 REPORT

​​ブランディングデザイン

2017年2月23日

​H R R C の設立から3 年目を迎え、研究センターの成果を対外的に発表するとともに、研究センターの考え方や社会的価値、今後の研究・開発の方向性を示すために、ロゴマークを策定するなどブランディング事業に着手しました。研究シーズをもとに、電動スチレッチャー、起立歩行装置、歩行支援ロボット、パワードスーツ、未来の電動車いすなどを、統一感のあるデザインにまとめ、2 0 1 7 年2 月2 3 日(木)から3 月5 日(日)まで天神イムズで開催した九産大プロデュース展にH R R C ブースを設置し、ブランディング事業の成果を展示・公開しました。

立位荷重リハビリ機器

2016年5月26日

HRRCが香椎原病院と連携し、新たな荷重訓練計「立位荷重リハビリ機器」を開発した。荷重訓練計は、それぞれの足にかかる体重や重心の位置を測定するもので、骨折や靭帯損傷により、足に体重をかけて歩行できない患者の歩行リハビリ訓練に用いられます。

今回開発したものは、体重計の代わりにバランスWiiボードとパソコンを利用し、重心データを患者前方のディスプレーに表示することによって、これまでの課題を解決したもので、同時に、訓練内容を点数化するなどゲーム性を持たせ、荷重割合を耳でも分かるように音でフィードバックし、集中力やモチベーションの維持も図っています。

テクノアートプロジェクト
​2016

2017年2月26日

2 0 1 6 年度は、芸術学部の履修学生が3 2 名と多いことから、理工学部の学生とのバランスをとるために、2名をチームとして企画提案を行いました。またこの年より、韓国の慶南大学が参加し、国際交流形式でプロジェクトを実施しました。この年の最優秀賞は、癒しを提供するペット型ロボットで、亀の形をしたロボットが手足をバタつかせ水の上を移動する。室内を暗くすると、甲羅に取り付けたランプがプラネタリウムのように、天井に星座を投射するものでした。

2015 REPORT

​​パワードスーツ

2016年2月23日

H R R C の研究テーマとして、2 0 1 5 年より高齢者等の介護を行う介助者の生理的負担の軽減を目的にしたパワードスーツの研究・開発が始まりました。コア技術となったのは、理工学部で実用化研究が進められていた超小型油圧アクチュエータ( M H A )であり、油圧を利用することで、入浴介助など湿度の高い空間でも安全に利用できるメリットがありました。

​寝たきりでも自立移動できる

2015年5月26日

電動ストレッチャーを制御する操作デバイスの研究が進み、手指の弱い力で自分の動きたい方向へストレッチャーを動かすことができるか使用テストを繰り返し行いました。

テクノアートプロジェクト
​2015

2016年2月26日

2 0 1 5 年度のテーマは「テクノトイ」で、テクノロジーとアートを融合した玩具が課題となりました。履修学生は2 0 名で、芸術学部の学生1名と理工学部の学生複数名がチームを組みました。この年の最優秀賞は、リトルモンスターでロボットが音に反応して動き、喋りながら、お絵かきをする玩具であった。この年から最終モデルの製作に3次元プリンターを使うチームが現れてきました。

2014 REPORT

​​起立歩行装置

2014年12月1日

起立歩行装置を脊髄損傷者だけではなく、高齢者の歩行機能の維持、訓練に利用範囲を広げるために、試作した装置を実際の高齢者に適用し生理的反応を測定しました。

​​テクノアートプロジェクト2014

2015年1月25日

2 0 1 4 年度の実施内容は、2 0 1 3 年度とほぼ同じであるが、この年からコンペ形式を取り入れ、最終プレゼンテーションを審査して、最優秀賞1点、優秀賞1点、チームワーク賞1点を選び、記念品と表彰状を授与することになりました。2 0 1 4 年度は、芸術学部は4 4 名の履修があったことから、初めてデザインから2 名、理工学部から複数名のチームに分かれました。またコンペ形式の導入により、参加学生のモチベーションが高く、企画案や最終案のプレゼンテーションでは、会場は熱気に包まれていました。

2013 REPORT

​​起立歩行装置

2013年12月1日

2 0 1 2 年度に開発した起立歩行装置は、せき損センターに持ち込み、医療現場で利用実験を行いました。同時に、起立歩行装置を在宅でも使えるように、装置の小型化に取り組みました。

​歩行支援ロボット

2013年12月1日

せき損センターより、リハビリテーション部門で行われる歩行訓練を、ロボットで実施できないかという相談があり、理学療法士が歩行訓練で行う手技をロボットで対応する基礎研究が開始されました。

​テクノアートプロジェクト
2013

2014年1月27日

2 0 1 3 年度のテーマは、「テクノロジーアート」で、課題はテクノロジーとアートを融合して、面白い動きをするものや光、音を発信するものなどを制作することです。補足として、特に有用な機能を持たせる必要はなく、生活者がそれを見て、「楽しい、面白い」と感じたり、「未来はこうなる? 」と想像させたり、「え! 何これ? 」と驚くようなものを提案することが求められました。

bottom of page